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症状から考えるケア方法

背中から腰の痛みについて(キッシングスパイン)

【 症状 】

背中、腰の背骨をやさしく触ってみると、突起部分が感じられます。本来骨と骨の間には隙間があり、大きく凸と感じられる部分があればそこがくっついていると思われます。この場合、腰プラだとか背中が痛いとか頭が高いなど、乗り手からの指摘があったりします。

(筋肉について )
背骨の突起部分の骨と骨がこすれているためと脊髄部分の骨同士が摩擦を起こして痛みが生じ、その周りの筋肉が異常に緊張するために筋肉疲労が起こり、背中筋肉部分にも熱を持ち、馬が異常に痛がるケースが多い。

(ケア方法)
筋肉に熱がある場合(体の他の部分を触って熱の違いが分かるとき)は、できるだけ筋肉の熱を取ってあげるのが望ましい。夏場であれば水で冷やすという方法も有効ですが、冬場の場合は馬が風邪を引いたりするので、短い間だけ部分的にアイスシングして消炎作用のある薬を使用する方法をとって、筋肉の熱が治まったところで、レーザー治療や獣医師からの筋肉注射を行うほうがより効果的なのです。 
※ 追い切り日に筋肉のケアをすると効果が半減します!

(ストレッチ方法)
マッサージ方法:背骨の突起部分は、絶対に強く押さえないこと! できるだけ周りの筋肉を解すようにやさしく手の平で温めていき、親指で少しずつ刺激を与えます。馬が気持ち良さそうにしていればOKです。痛がるようなマッサージは馬にストレスを与えることになるのでご注意ください。

獣医師:キッシングスパインは関節、骨の問題のために獣医師からの関節に関する処方をしてもらうことが必要で、ジョイントフードとハイオネート、アデクァンなどの処方をしてもらう必要があります。少しでも馬の痛みを軽減できます。